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Chan Cafe

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天才は、ニンキモノ!!

体育の日だというのに雨である。 地球温暖化が晴天率の高い
この日までとうとう雨にしちゃったかいな??

家族は、それぞれおでかけ。
Chanceは、お昼をすぎるとお昼ねモードにはいってしまうので
ひとりで出かけることに。

レオナルド ダ ヴィンチ展
4月にゴッホ展でずいぶん行列したけれど、半年後に同じ目にあうとは・・・。
老若男女とわずの盛況ぶりにちょっとびっくり。
500年前の超天才にみなさん興味津々。私も津々。
来年公開のダヴィンチコードのプロムナードになればいいかなと。
今回は、日本初公開のレスター手稿が、メインのイベント。
彼が、発見した原理や発明したものなどが比較的わかりやすく
展示してあったと思う。 というかあれ以上専門的に解説していだだいても
おそらく、わからない・・・・。
なんて言ったって、人類史上最強の頭脳って紹介されているんだもの。
子どものころ、あのモナリザを描いたオジサンといろいろな発明物を
世に送り出したオジサンが同一人物であることが、とても不思議だった。

さてさて、彼が53歳のときに書き始めたレスター手稿、細やかで
几帳面な、ノートに驚くことさることながら、それがすべて鏡文字で
記されていることに仰天。
セピア色のノートブックの神秘は、はかりしれない。
ノートを傷めないための工夫の展示方法(一定の時間が経つと
ライトが一旦落ちてしまう手法)は、とても鑑賞しずらかったのだけれど
遠い昔、大英博物館で、ロゼッタストーンを目の当たりにしたときぐらい
ひとりで冷静に興奮していた・・・と思う。
予言者であった彼は、果たして500年後に地上52階の近代美術館に
自分の手稿が展示され、多くの人々の感嘆の渦のなかにいようと
予言していただろうか?
ダ ヴィンチがPCを使えたら、次は何をしただろうか?
東洋の美女にめぐりあえたら、モナリザのような肖像画を描いただろうか?
多くの人の流れの中で、ひとりいろいろなことに想像を膨らませていた。

当たり前だと思っていることに不思議をふくらませよう。
まだ、見えない何かにぶつかるかもしれないから。
そして努力をしよう。  
天才・・・か。 なかなか縁遠い存在である。

帰りのエレベータは、50階から貸切ひとりぼっち。
地震の起こらないことだけ、念じて降りてきた。 ちょっとカッコ悪いかな?
by beagle_lovers1130 | 2005-10-10 19:21 | my groooovy days