先生から配られた同じ大きさの画用紙に園でそろえて買ったクレヨンで
お絵かきをする・・・よく見られる光景からは、想像もできない。
子どもたちは、登園すると今日自分でやることは、自分で決める。
それをどのくらいの時間取り組む・・・楽しむかも自分で決める。
外で遊ぶもよし、
粘土をするもよし、
切り紙貼り紙製作・・壁に貼られた大きな紙いっぱいにハンドペインティングをするもよし
廃材をつかって、自主制作?を手がける子も。
ひとりで夢中になる子もいれば、仲間を募って過ごす子どもたちもいる。
子どもたちは、そのなかでルールを学び、小さなコミュニティができあがっていった。
そして、一日の最後には、今日集まったみんなでダンスをしたり歌を歌ったりして
バイバイだ。
貴重な時間だった。
彼女の豊かな発想の原点は、ここにあったと私は思う。