私の古い記憶から、はらりと一頁が飛び出した。
以前にもブログで紹介したのだか、
子どもの頃、よく父に連れられて遊びに行った
公園。
広場では、今日もかつての私たちのような親子連れが
仲良く遊ぶ光景が見られた。
梅林の梅たちは盛りをすぎてはいたが、
温かな陽気にたちこめる梅の香りは、こころを穏やかにする。
園内を散策して、父が私たちを遊びに連れてきただけではなく、
きっと静かにたたずんで自分を探していたに違いないと確信した。
さほど大きくない公園なのだが、迷路のようにつながる石段を
探るように辿っていくといつも新しい場所に導かれるような
錯覚に陥りながら、元の場所に戻っていたりと・・・(ただの方向音痴?)
自分の日常に似たものを実感して、神秘的な気分になる。
こころ落ち着けたい方には、ちょっとおすすめの公園。
でもね、噂どおり少々ひんやりするところは、否めないけど・・・。
それと、chanceをつれて出たのは良いのだけれど、
ペット入園禁止とのことで、彼女は公園の外周を散歩することに。
いや、いやごめんね。 ちゃんと調べなくて。